みなさん、こんにちは、マナボックスの菅野です。
今回で、第51回目です!
ブルーライトの危険性をきちんと理解した上で、対策するといいと思います。例えば、私は、ブルーライトカットのメガネではなく、そもそもパソコンからのブルーライトをカットしています。Macであれば、Nightshitモードに1日中しています。
記事作成者は、Nhungさん(日本語1級✖︎簿記3級、神戸大学の留学経験あり!)です!
ベトナム女子大学生と一緒に考えるベトナムのニュースの解説コーナーです。学んで行きましょう!
本日のテーマは、「土地法違反による土地回収の事例 」です。
ベトナム、土地法違反による土地強制返還の事例
9つの法律違反による土地収用ついて
下記は、2013年土地法第64条第1項に規定されている土地法違反で、国による土地収用の9件の事例である。
1.国によって土地使用権が与えられ、認められ、またリースされたが、不適切な目的で土地を使用する場合。また、土地法違反行為に対して行政罰を受けたが、違反し続けている場合。
2.土地利用者は故意に土地を破壊した場合。
3.土地は、間違った対象または間違った権限に土地が割り当てられた場合。
4.法律の規定により譲渡・寄付することは許可されない、土地を、譲渡、寄付した場合。
5.国によって割り当てられた管理目的の土地を、侵害させ、占領した場合。
6.本法の規定に従って土地使用権を変更することができず、無責任による土地使用者が侵害または占有されている土地。
7.土地利用者は、国家に対する義務を果たせず、行政罰を受けたにも関わらず、法律を遵守しない場合
8.一年生作物用の土地は12ヶ月連続で使用されていない。多年生作物用の土地は18ヶ月連続で使用されていない。森林地は24ヶ月連続で使用されていない。
9.投資プロジェクトの実行のために国が割り当てた、リースされた土地:
- 国により割り当て、リースされた投資プロジェクトの実行のための土地は12か月連続で使用されていない。また、土地使用進度が、投資プロジェクトに記載された計画より24か月遅れている。なお、フィールドで土地を受け取り次第、土地の使用を開始しないといけない。
- 土地が使用開始がすぐできない場合、投資家は使用期間を24か月延長することができるが、プロジェクトの実施スケジュールの遅延に対し、土地使用税また土地賃貸料に対応する金額を国家に支払う必要がある。
- 延長期間の終了時に、投資家がまだ土地を使用していない場合、国は不可抗力(自然災害、環境災害、火災、疫病、また戦争の直接の影響による)の場合を除き、土地、土地に付随する資産の補償なしに土地を回収する 。
土地法違反による土地回収は、土地法違反行為を決定する権利のある国家の関連機関の文書、決定に基づく必要がある。
土地利用権を剥奪されたほうが合理的?
今日は、ベトナムの土地収用の話ですね。土地はベトナム国に帰属するので、土地利用権の剥奪と行ったほうが正確な表現かもしれません。
法律違反などがあれば、ベトナムから土地が収用される。
ベトナムでは「土地は金である」という言葉がありますが、現在、国に土地使用権を割り当てられても、使用開始せずにもったいないことをしてしまった件がたくさんあります。
例を挙げると、ホーチミン市の中心のグェン・フエ通にあるBIDV銀行によるBIDVタワープロジェクトです。そこの1m2あたりに数十億ドンの値段に達することもありますので、それなりに資源を効果的に使っていないことになります。なので、個人の意見ですが、国はそのような件を調べ、土地回収を実施した方がいいのではないかと思います。
確かに、柔軟に対応した方がいいですよね。