みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。

今回で、第53回目です。

朝、散歩しながら耳で勉強しています。最近学んでいるのは、アサーティブです。これはは、相手の気持ちを尊重しつつ、自分の意見を率直に主張できる状態のことです。これって、海外でも役立ちますよ。

ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。制約が大事なようです。成功している会社は、しくみである程度制約があり、自由もあるということが言えるそうです。

本日のテーマは、「オンライン納税確定申告のサポート:納税者は何を取得するか? 」です。

りんさん
りんさん
こんにちは!リンです。

オンライン納税確定申告のサポート:納税者は何を取得するか?

りんさん
りんさん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。3月3日付けのニュース

>>オンライン納税確定申告のサポート:納税者は何を取得するか?

ベトナムでのオンライン納税の動向

税務総局の納税者支援部の部長であるグエン・ティ・トゥー・ハ氏は、オンライン納税確定申告をサポートすることが、時間と交通費を節約するだけでなく、多数の人々の集まりを制限し、 新型コロナウイルスの流行を避けるのに役立ちます。

 

直接的に税務を確定する個人向けの個人所得税の確定申告書の提出方法を多様化し、納税者に良い影響を与えるために、税務総局はオンライン納税確定申告サービスを提供するというプロジェクトを展開しています。

 

税務総局によると、2020年度の税務の確定期間中、

  • ①個人はオンラインで個人所得税の確定申告書を提出することと
  • ②税務当局で紙の書類を提出すること

の2つの形式のいずれかを選択することができます。

 

新型コロナウイルスの流行の複雑な状況及び潜在的な危険という背景で、各税務当局は、毎年と同じように、2020年度の個人所得税・法人税の確定に関する住民へのサポートを積極的に宣伝しています。

 

また、今年、税務総局は、税務総局のポータルサイトで2020年度の税務管理のオンラインサポートプログラムを展開しています。

 

これらのオンラインサポートセッションでは、税務総局下の機関の専門がある職員は、税務総局のポータルサイトで、住民の全ての疑問に直接回答します。

 

39日から316日までは個人所得税の確定についてのオンラインサポートセッションの時期で、311日から318日まで(毎日の午後1時半から5時まで)は法人所得税の確定に関するオンラインサポートセッションの時期です。

 

オンラインサポートは納税者に良い影響を与えるだけでなく、多数の人々の集まりを制限し、複雑な状況のある新型コロナウイルスの流行の拡大リスクを回避するのにも役立ちます。

 

更に、納税者の時間と不必要な交通費も節約できます。

ベトナムの電子申告・納税サービスの現状の実態

現在、税務総局は、税務分野における個人向けの取引口座の提供を推進していることが知られています。グエン・ティ・トゥー・ハ氏によると、個人である納税者向けの電子申告・納税サービスに関して、2017年から、税務総局は多くの案内書を発行しています。

 

ただし、現在まで登録された取引口座は205,459だけで、有効な税コードを持つ個人である納税者の総数の低い割合を占めています。

 

取引口座を持っている場合、個人は前のように税務署で直接提出することなく、電子申告・納税サービスを利用して、オンライン個人所得確定の書類を提出することができます。これは、各税務署の混雑を緩和するための最も良い方法です。

 

納税者が最も簡単かつ効果的な方法で、確定申告書を提出することを支援するために、税務総局は税務申告サポートアプリについて案内しました。

 

具体的には、税務当局との取引口座のない場合、税務申告サポートアプリを通じて申告し、それから税務総局のポータルサイトにデータを転送した後、紙の申告書を郵送で提出する必要があります。

 

税務当局との取引口座を持っている場合、手続は非常に簡単です。個人は、税務総局のポータルサイトの個々のカテゴリーでオンライン申告するか、税務申告サポートアプリを通じて申告した後、紙の書類を提出せずに電子申告書を提出することがます。

 

納税者は、ネットワークエラーや支払い期限の遅れが生じる可能性があるため、期限の最終日に申告書を提出することを回避して、個人所得税の確定書類を早めに提出する必要があります。

ベトナムのデジタル化と税金

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

ベトナムでのオンライン電子申告のお話しですね。テクノロジーの発展は著しいですから、どんどんデジタル化すべきですよね。賛成です。

ベトナムでの電子申告の移行への動向

りんさん

自分の意見ですが、このデジタル時代に、税務総局が展開しているオンライン納税確定申告のサポートというプロジェクトは住民に積極的な影響を与えています。

例えば、新型コロナウイルスの流行の拡大を防ぐこととか、税務署の混雑を緩和することとか、納税者の時間と交通費を節約することとか、様々な利益を生み出します。しかし、この変更を行う途中で必ず色々な課題に直面しなければならないと思います。そのため、税務総局の適当な対策、及び住民たちとの緊密な協力はとても必要です。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

まだまだ、オンラインで申告するケースは多くないかもですが、ベトナムはITが強いから、一気に進むかなあと思っています。