みなさん、こんにちは、マナボックスベトナムの菅野です。

今回で、第80回目です!

コロナの影響もあり、在宅ワークされている人が多いと思います。そんな中、最強のメソッドは、「運動」と「感謝」でしょう。どの行為も、脳内物資であるセロトニン(幸福ホルモン)、オキシトシン(愛情ホルモン)、ドーパミン(やる気)出るからです。ステイホームでも、HIITなどの運動はできますし、感謝は、チャットでもできますよ。

記事作成者は、Nhungさん(日本語1級✖︎簿記2級、神戸大学の留学経験あり!)です!

ベトナム女子大学生と一緒に考えるベトナムのニュースの解説コーナーです。学んで行きましょう!

本日のテーマは、「通関手続き:改革が多いにも関わらず、企業の苦情が相次ぐ」です。

Nhung さん
Nhung さん
こんにちは、Nhungです!

通関手続き:改革が多いにも関わらず、企業の苦情が相次ぐ

Nhung さん
Nhung さん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。7月16日のニュースです

>>通関手続き:改革が多いにも関わらず、企業の苦情が相次ぐ

「輸出入行政手続の実施における企業満足度」は改善されているが…

輸出入の行政手続きは積極的に改革されており、翌年は前年よりも簡潔になっているが、満足することはできない。企業が直面しなければならない多くの困難がまだ残っている。

 

ベトナム商工会議所(VCCI)は、2020年の調査結果である「輸出入行政手続の実施における企業満足度」に関する報告書を発表した。この報告書は輸出入ビジネス、生産-輸出、加工、輸出加工、ロジスティクスサービスおよび通関業者などの3657の企業のアンケート回答の結果に基づいている。

 

新型コロナの大流行に伴う深刻な世界貿易の混乱の現状の中、VCCI法務部長兼調査、研究、評価チームの責任者であるダウ・アン・トゥアン(Dau Anh Tuan)氏は、税関部門および関連部門の輸出入手続きの改善の取り組みに対して、企業が高く評価したことを明らかにした。

 

それは、輸出入行政手続き、税関職員および専門の検査機関の職員の態度における前向きな変化である。輸出入手続きの際に規定されている料金以外の費用の発生率も低下している。

 

しかしながら、まだ多くの苦情がある。特にHSコード

 

しかし、報告書はまた、税関当局、各省庁が企業の輸出入を順調に進むために改善、変更する必要があることがまだたくさんあることを示している。

 

具体的には、最大38%の企業が輸出入手続きについて調べるのに苦労している。特に外資系企業(FDI)などの大企業は、他の企業よりも手続きが複雑である。申告書の確認、税金の還付と非徴収、および実際の商品の検査の手順は、前向きな変化があるにもかかわらず、依然として企業に多くの困難を引き起こしている。

 

書類、申告書の確認、実際の商品の検査、税金の還付と納税の段階では、企業は「規則がよく変更する」、「税関当局と他の機関の間の一貫性がない」、「規則に記載されていない書類を要求される」、「税関職員が適切なガイダンスを提供せず、情報、処理プロセスを公開しない」などと語った。

 

特に、HSコード(輸出入品の分類に使用されるコード)の適用および税関価値の決定に関しては、企業から最も不満があるという。 2018年にHSコードの確認に苦労している企業が66.3%であったが、2020年には76%に増加した。例をあげると、HSコードの適用における税関と企業の間の不一致、税関とのHSコードに関する事前相談は容易ではない、税関のHSコード確認結果には時間がかかるなどである。

 

その上、33.9%の企業は、根拠の欠如の税関価値の決定について不満を述べていた。

 

通関後の検査手続きは依然として長引き、重複しており、企業は規則に記載されていない書類が要請される。通関後検査機関は、国境ゲートの検査機関によって検査された商品も検査する。企業は、最終的な結論に達する前に、不明確な問題を説明されないと言う。

 

検査品のリストが多すぎるという専門的な検査の負担は企業にとってまだ大きい。保健省と運輸省に対しては依然として最も苦情が上がっている。

 

中では、最大55.3%の企業が、専門的な検査手続きが複雑であると、 54.6%の企業は、手続きを完了するために何度も行き来したと、 49.2%が処理時間が規定よりも長くかかったと、 46.2%が手続きに関する情報にアクセスするのは難しいと述べた。 

 

オンラインと紙のダブルで面倒だ!

 

VCCIの報告について、DeltaCompanyのTranDuc Nghia氏は「専門的な検査は社会から何百万時間も消費しているのに対して、年間数十の違反を発見するだけで、非常に無駄で非効率的であるため、再考する必要があります」と提案した。

 

ベトナム乳業協会のTranQuang Trung氏は、今日この商品がこのHSコードを参照し、翌日は別のHSコードを参照していることが少なくないと述べた。これに不満の声を上げている企業が増えており、真剣な検討と改善が必要であるという。

 

オンラインと紙のダブルの手続きは、多くの問題を引き起こしている。多くの企業はオンラインでライセンスを申請しているが、許可がもらえず、税関から感染症のため郵送による提出するようと言われている。しかし、郵便局も過負荷になっており、商品の輸出入も緊急になる。したがって、時間、コスト、および企業の不必要なトラブルを削減するために、オンライン手順をより促進する必要があるとTrung氏は述べた。

ベトナムの通関業務はよくある悩みの一つ

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

ありがとうございます。本日は、ベトナム通関のお話ですね。よくある悩みの話題です。

  • ベトナムの通関手続きは、改善されているものの、まだまだ不便が多く、苦情が多い
Nhung さん

通関はベトナムでもっとも問題のある業界だと言われている。手続きが改善されていると言っても、スピードがゆっくりで、企業に支障を来している。特に、コロナで国の経済が困難に直面している現状、1日でも早く手続きが簡潔に、輸出入を順調になってほしい。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

はい。不正等なども含めて改善し、よりスムーズになって、両国が発展するといいですね。