こんにちは、マナラボの菅野です。

今日は、「3月15日からビザなしでベトナムに入国ができます」というテーマです。

について解説していきたいと思います。実務的には、旅行にも出張(出張というと厳密にはダメですが)でベトナム入国が可能です。

日本語2級を持っているTRANGさんに「決議第32号/NQ-CP」の翻訳と解説をしてもらいました。

Trang さん
Trang さん
「決議第32号/NQ-CP」の調査と翻訳、そして一部解説させていただきました。
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13か国のビザ免除再開を決定、3月15日から適用

ベトナム政府は3月15日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前の13か国に対する査証(ビザ)免除措置の再導入に関する「決議第32号/NQ-CP」を公布した。具体的な措置は、以下の通りである。

日本も当然13カ国に含まれている!

  1. 日本
  2. 韓国
  3. ロシア
  4. ノルウェー
  5. フィンランド
  6. デンマーク
  7. スウェーデン
  8. 英国
  9. フランス
  10. ドイツ
  11. スペイン
  12. イタリア
  13. ベラルーシ

・ 13か国(日本、韓国、ロシア、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ベラルーシ)に対するビザ免除措置を再開する。この13か国は、ベトナムが2019年末から新型コロナ流行前までの期間に一方的なビザ免除措置を適用していた国々。

・ ビザ免除措置の再導入により、対象国の国民は、パスポートの種類や入国目的を問わず、ビザを申請せずにベトナムに入国し、入国日から最長15日間にわたり滞在が可能となる。

・ 適用期間は2022年3月15日から2025年3月14日までの3年間。2025年3月15日以降については、状況に合わせて措置の延長を検討する。

・ 新型コロナ流行前、ベトナムは13か国に対し一方的なビザ免除措置を適用していたほか、88か国・地域に対し二国間のビザ免除を適用していたが、2020年からは措置を一時停止していた。

ワクチンパスポート

また、ワクチンパスポートについて、ベトナムは2日までに15か国(日本、米国、英国、オーストラリア、インド、ベラルーシ、カンボジア、フィリピン、パレスチナ、モルディブ、ニュージーランド、スリランカ、エジプト、トルコ、シンガポール)との間で、相互承認で合意に至っている。

なお、ベトナムは3月15日から観光市場を開放し、海外からの観光客受け入れおよび海外への観光客送り出しを正常化する。

入国する時の検査と隔離について

気になるのが、検査と隔離である。この点は以下のようになっている。

*ベトナムへの入国、出発時に新型コロナ陰性なら再検査と隔離が不要に

保健省が15日夜に発表した最新ガイダンスによると、空路によるベトナム入国者は、出国前に受けた新型コロナ検査で陰性なら、ベトナム入国時は健康申告を行うだけでよく、再検査と隔離の必要はない。

入国者が出国前に受ける新型コロナ検査について、RT-PCR/RT-LAMP検査と抗原迅速検査のどちらも認められるが、RT-PCR/RT-LAMP検査なら出国前の72時間以内、抗原迅速検査なら24時間以内に受ける必要がある。

今回の最新ガイダンスには、空路で入国する人々に対する規定として上記の出国前の検査について明記されているものの、入国後の再検査や隔離、またワクチン接種証明書や完治証明書の必要性の有無には触れられていない。

このことから、ベトナムへの入国制限はほぼ撤廃されたとみなすことができ、入国後すぐにでも観光活動に参加することが可能となった。ただし、入国後に感染疑いの症状が出た場合は、改めて検査を受ける必要がある。この検査結果が陽性だった場合、保健省の指示に従い対応する。

陸路・鉄道・海路での入国についても、移動時間が短い場合は、空路での入国と同様に取り扱う。移動時間が長い場合は、国境で新型コロナ検査を受ける形で対応する。

2歳未満の幼児については、入国経路やワクチン接種・感染履歴の有無を問わず、検査を受ける必要が無く、保護者とともに入国して各種活動に参加することが可能。

なお、入国者は入国から10日間、自らで健康観察を実施。マスク着用や手指消毒を行い、周囲の人々との濃厚接触を控えるなどして感染症対策を徹底しなければならない。

ベトナムの経済への影響と税務の論点

「ビザなしでベトナムに入国できる」

これにより大きな影響が予想されます。

  • 経済が活性化(海外からお金を落としてくれる人が増える)
  • 進出企業が増える
  • 出張者の税務

付加価値税が軽減(10%から8%)になったことも拍車をかけることでしょう。観光目的で入国する人が増えるはずです。そして、日本からの出張者(視察など)も増えることでしょう。

>>【政令15/2022/ND-CP】ベトナムの付加価値税10%→8%は2022年2月1日から12月31日【テト前に発表】

そうするとホテル、観光業、飲食業のビジネスが活性化するはずですよね。つまり売上が増え、失業率が減少し、その人の消費がまた増えるという成長サイクルに戻るはずです。

そして、この2020年からの2年間で進出検討やペンディングしていた企業も動き出すでしょう。

そして、出張者の税務(個人所得)も論点となるでしょう。一言で言うと「個人所得税が発生しないストーリーを説明しやすくなった」です。

コロナの時と何が違うの?と言う点では別な記事で詳しく解説していきます。

日本のパスポートは世界一位だった!

ご存知でしょうか?日本のパスポートランキング。普通に過ごしているとわからないかと思います。私も海外で生活をしてからこの事実を知りました。それまではパスポートがあれば基本どこでもいけると思っていたのです。

2022年も(3月15日時点)世界一位でした。

>>ベトナムビザの30日ルールと日本のパスポートが最強である話

これは一言で言うと「日本人の民度が高い」ことから世界の人が「日本人ならウェルカムだよ。犯罪もしないし、礼儀も正しいし、リスペクトもあるし」ということです。

このことを我々現役世代は忘れてはいけないと思います。きちんと次世代に繋いていきたいなあと思いました。