マナボックスによる法令ニュースです。
今日のテーマは『最近(特に2024年1月から)のハノイへの日系企業の進出の難しさ、その2つの理由とは?』です。
- これからベトナムに進出しようとしているITの会社
- ベトナムで新たに追加でライセンスを取得しようとしている人
変更されたばかりなど「変化点」があると必ずと言っていいほどサプライズが生じます。これを知っておくことであなたのビジネスの成功の可能性が少しでも上がるでしょう。
最低資本金の金額が上がり、そしてオフィスの要件も厳しく?
結論から申し上げると以下の2つでハノイではこれまでより設立が困難になりました。
- 最低資本金で1,800万円くらい必要になった?
- オフィスが最低、個室必要?
です。本来、法律で要求された一定の場合(例:病院とか)を除き、最低資本金で明確に要求される金額はありません。あまりにも低い金額ではもちろんダメですが(例えば1万円など)、300万円くらいであればこれまで会社設立(ライセンス取得)ができていました。
この点、ハノイ計画投資局は明確な金額の基準を公表しているわけではありません。あくまで「担当者」の判断によるというのが難しいところです。
それが2023年の途中くらいからなかなか難しくなったという流れになりました。資本金として1,000万円くらいは必要だねなど。そして2024年1月からはハノイでさらにその金額のハードルがあがったようです。
またオフィスの要件も厳しくなりました。これまではオープンスペースだったりバーチャルオフィスで申請しても設立ができたという実務がありました。これができなくなったようです。
その背景や詳細、今後の流れ、避けるためのスキーム
以下の限定コンテンツで以下のことについても解説、公開しています。
>>M-lab_最近のベトナム進出(ハノイ)の難しさ 2つの要因【2024年1月から急に?】
- どうしてこのようになったのか?という実務の背景やその詳細
- 今後の流れの予想
- 避けるための2つの考えられるスキーム
>>M-Lab_ここが変だよ。ハノイ計画投資局のやり方 2つの事例【2024年ベトナム進出が困難に?〇〇億ドン?】
- 最初から外資のケース
- ローカルからすぐに外資のケース
>>M-Lab_ハノイ計画投資局に行って交渉してきたストーリー
- 計画投資局に行ってきて交渉してきたストーリー
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