こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。

あなたは、

「サンタが街にやってくる」

という歌をご存知ですか?

「サンタが街にやってくる」という歌詞 2度チェックしている?

とても有名な歌ですから知っていると思います。

その歌のあまり知られていない歌詞かもしれませんが以下のような歌詞があります。

気を付けたほうがいいぞ

泣いてばかりいないほうがいいぞ

その理由は、サンタがやってくるから。

彼はいい子で悪い子か、リストを作って二度チェックしている。

He’s making a list And checking it twice

Gonna find out Who’s naughty and nice

Santa Claus is coming to town

以下の動画の19秒あたりでご確認ください!

ほんの少し、想像してみてください。サンタクロースさんが、

  • 「リスト」を作って、
  • 二度チェック

しているのです。えっ地味じゃないすか?(けど、可愛らしいですよね)

サンタさんも、To do リストを作ってきちーんとチェックしているのですね。仕事のためにはこういったことが必要なのです。

本日はやるべきことを、

  1. リスト化することと
  2. チェックすることの重要性についてお話していきたいと思います。

すごく、シンプルです。実際に昔から言われていることです。しかし、その効果のパンチ力は計り知れません。ヤバイです。やるかやらないかで大きな差がでます。本当です。また余談ですが、TwitterのCEOのジャック・ドーシーさんも以下の書籍をお勧めしているそうですよ。

『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』

「チェックリスト」がないと大切な業務が漏れてしまう

支払い業務、会議で決めた事、法令業務、税務業務

「あれー忘れてしまった。」 やり漏れ…。

「A社の売掛金回収できていたっけ?」スタッフに対する催促…。

「このベトナム税務個人所得税の〇〇の論点が漏れていた…」

「ベトナムFCTの申告が漏れていた…」

ベトナムなどの海外経験の長いあなたは、このような経験をされているのではないでしょうか?

私の印象ですが、ベトナムは「とにかく漏れる!」が多いという印象です。あなたもベトナムで働いたことがあればわかるでしょう?

なぜ、チェックリストを作ると漏れがなくなり生産性があがるのか?

やることを書き出してない、見える化していない人は、仕事の管理をどのように管理しているのでしょうか?

気になるなー。

そういう人は、

「頭のなか」

で管理しているそうです。

聖徳太子か!! (わかります?)

と言いたくなります。

これは冗談として、

たくさんの業務、情報で埋もれている中、あなたの頭の中だけを頼ることができません。

>>頭のいい人は、〇〇に頼らない! 仕組みで楽する方法

頭の中にたよってしまうと、ろくなことがありません。

そこで、やるべきことをリストにし、チェックすることによって……。

以下のメリットが期待できます。

  1. ストレスが減る
  2. 漏れなくタスクが終わる
  3. 催促すること、催促される時間が減る
  4. 締め切り意識を有効に使える

それぞれ解説していきますね。

〇ストレスが減る。

頭の中の気になるものを書き出すというのは、見える化です。

あなたが普段ストレスに感じている理由の一つは、「あれも、これもしなくてはいけない」と感じているからです。

焦ってしまうのです。

実際には、本当にやるべきことがどれくらいあるのかを把握できていないんですね。

だから、漠然とした焦燥感に煽られるのです。

やることをリストアップするだけで、このようなストレスから解放されます。

〇漏れなく仕事が終わる。

これが、一番大きいですよね。あなたが、メールで仕事をスタッフにお願いした。

数日たっても、進まない。よくあると思います。

リストにする。定期的にメンバーで集まって共有しチェックする。そうすることで進捗もチェックできます。したがって業務の漏れがなくなります。

〇催促すること、催促される時間がへる。

リスト化すれば、あなたが指示したことがきちんと残りますね。スタッフも上司の指示の内容を忘れなくなります。したがって、スタッフがきちんと仕事を漏れなくやってくれるようになります。

催促って面倒だしパワー使いません?

する方だってされる方だって、すっごい嫌なんです。昔、親から「宿題やりなさい!」って言われてやる気なくすってことありませんでしたか?「今からやろうと思っていたのに。」それと同じで催促することで、ネガティブな結果になってしまうことあるんですよ。

〇締め切り意識を有効に使える。

締切を設けることによって、業務が早くなり、生産性が上がることは有名な話です。

仕事のリストに締切日、デッドラインを加えることによって、メンバーの稼働がフルになります。

その結果、例えば、今まで6時間かかっていたのが3時間になり、生産性が上がります。

このチェックリスト当たり前ですか?でも、、、。

「当たり前だよ。そんなの知っているよ。」

そんな風に思われたかもしれません。

でも、実際はどうでしょう?

人事業務が漏れた。借入金の返済が漏れた。税務調査でやるべき事をやってないと指摘された。

こんな話をよく聞きます。

海外子会社の管理は日本とは、違う難しさがありますよね。

シンプルで一見幼稚な感じもしますが、実践すると効果抜群です!

サンタさんだって、

  • リストを作って
  • チェックしている。

のです。

確実に決めた事を実行する。

それを経営でもすることによって驚くほど効果があります。ぜひ、試してください!

あなたの会社が To do listやチェックリスト作成することにより、経営のレベルが上がることを祈っています。

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「海外子会社管理はしくみが9割! 」

海外、べトナムにおけるマネジメントの鉄則は、

業務を属人化させない、見える化し、ノウハウ蓄積できる仕組みを作ることです。

経理業務、間接業務の成果は見えづらいです。

見える化し、標準化することによって感じることのないストレスから解放されませんか?

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