時間の“見える化”で子どもの時間管理力をアップ!

 

先日、時間管理が自分できる!を育む『おかたづけ育ツール』が発表されたというニュースをみました。

海外子会社コンサルタントの菅野(すげの)です。

普段、海外子会社でスタッフに自主的に楽しく行動してもらう。ということを考えている私にとって、このタイトルは、目にとまりました。

どんな内容なのか?と読み進めていくと、これは海外子会社のマネジメントでも使える方法であると感じしました。

これを実践して頂くことで、あなたの管理が楽になり、スタッフも楽しく仕事できること間違いなしです。

一体、どんな商品?

 

 

3つの商品とは? 

http://getnews.jp/archives/2032329

①『変身!日めくりカレンダー』

ずっと使える日めくりカレンダー。窓抜き部分にお子さまの写真を入れれば、毎日変身するオリジナルカレンダーが完成。楽しく遊びながら日にちの読み方や日にちの感覚を身につけることが出来ます。

②『やることボード』

こどもがじぶんで予定を組み立てることが出来る商品。やることシールと、とけいシールを使って予定を組み立てることで、行動と時間を「見える化」。シールはボード上で何度でも貼ってはがせるので、何度も予定を組みかえられます。

③『とけいのウォールシール』

目標の時間にあわせて時計の針のシールを貼り、本物の時計の横に貼ります。こどもが自然に自分で時間を意識するようになり、時間の感覚を身につけることが出来ます

の3つです。

どれも素晴らしい商品ですね。お子様の時間管理能力を向上させるものです。

でも、子供にこれを一方的に押し付けてもうまくいかなそうですよね。「やりなさい!」では、おそらく、うまくいきません。

この商品には、ある仕掛けが隠されています。これにより、お子様も、時間管理を楽しくすることができるようになるのです。

 

共通点、、、それは?

 

行動したくなる仕掛けについては、ある要件がありました。(以下の記事をご覧ください。)

[kanren postid=”2884″]

その中の1つに、以下があります。

目的の二重性:(Duality of purpose):仕掛ける側と仕掛けられる側の目的が異なる

仕掛ける側と仕掛られる側の双方の目的が異なることを目的の二重性と呼んでいます。

具体的に推察していきましょう!

 

うまくできていますね!

このツールの開発者の方は、このような事をいっています。

こどもは、親が思っている以上に、「自分でやりたい気持ち」と「自分でやれる力」を持っているはず。「おかたづけ育」はおかたづけを通じて、自分で自分のことができるようになる力を育むことを目指しています。

 

これは、海外子会社と言う点では、以下のようにも言い換えられます。

海外現地のスタッフは、日本人駐在者が思っている以上に、「自分でやりたい気持ち」と「自分でやれる力」を持っているはず。仕組みや仕掛けを通じて、スタッフが自分のことができるようになる力を育み、業務を効率化し、個人のスキルアップしたもらうことが必要。

海外子会社管理の難しさの一つはコミュニケーションです。そして、メンバーの潜在能力を引き出すことです。

そのために海外子会社の管理者であるあなたは、仕掛け、仕組みを構築することが必要なのです。

本日は、仕掛けの日本の事例を引き合いに海外子会社での転用についてお話しさせて頂きました。

あなたが、仕掛けにより、よりうまく海外子会社管理をできることを祈っていますね。

それでは、また!