こんにちは、マナボックスの菅野(すげの)です。
ベトナムで働いている皆様、オフィシャルレターって聞いたことありませんか?
本日は、オフィシャルレター(ベトナム税務)について、ちょっとだけ、突っ込んだ説明をさせて頂きます。
これを理解して頂ければ、あなたの最終判断について手助けしてくれることになりますよ。
ぜひ、お読みくださいね。簡単ですよ
ベトナム税務に関するオフィシャルレターには、複数のレベルがある
このオフィシャルレターですが、法律等があいまいな場合に、発行される回答書のようなものです。
企業が、質問状をに提出します。それについて、然るべき“機関”が回答を出します。
この回答書をオフィシャルレターといいます。
いったいどこか!この回答書を作成しているか。でレベル感、信頼度間が変わってきます。
大きくは、4つあります。
①TTG:TTg-Thủ tướng (Minister)
②BTC:Bộ Tài chính (The Ministry of Finance)(財務省)
③TCT :Tổng cục thuế (General Tax department)(国税局)
④CT:cục thuế(Tax department)(地方税務署)
イメージできるように、実際にサンプルを見みてみましょう!
オフィシャルレターの左上に記載されています。
オフィシャルレターが出たからいって正しいとは限らない。
オフィシャルレターですが、同じ内容の質問であっても、回答が異なることがあります。
ちょっとびっくりですよね。
例えば、地方税務署の回答と国税局(GDT)の回答がまったく違う場合があるのです。
このような場合、どちら効力が強いでしょう?
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当然、上位レベルである国税超(GTD)レベルのオフィシャルレターのほうが優先されます。
したがって、オフィシャルレターを確認する場合、
どこの機関が??
発行しているか。をきちんと確認することが必要です。
オフィシャルレターであっても、パワーが違うってことですね。
オフィシャルレターであっても、正しいとは限らないのです。
特に、地方税務署が発行しているオフィシャルレターは、留意してもいいかもしれません。
言い方が悪いかもですが、
「地方レベルの回答か。」というイメージです。
より、上位レベルの機関からの回答書のほうが強いのです。
本日は、ベトナムのオフィシャルレターについて見るべきポイントの一つについて解説させて頂きました。
左上を是非確認してくださいね!一瞬でわかります。
あなたの会社が、オフィシャルレターについて正しい理解をして、正しい判断ができることを祈っていますね。