こんにちは、公認会計士の菅野です。
先日、マナボックスのスタッフがこんなミスをしたので、怒りというか、なんだかどっと疲れてしまったんですよね。
テトギフトを購入するために、会社のクレジットカードを預けたんですね。そうしから、まさか、その日に、間違って、自分の買い物で利用してしまったそうです…。
理由は、「カードの見た目」が、自分の持っているカードと似ているから間違ってしまった。ということでした。
例え!例えですよ。カードが似ていたとしても、会社のカードを預かって、その主な目的が、テトギフト を購入すること!でお店に行ったのであれば、間違えるはずがない。と思うのです。
何度も何度も、自分がもしその立場だったらと考えたのですが、「あり得ない!」ということで、とても疲れてしまいました。怒りもあったんでしょうね。
そこで!今回を怒り?を図解してみたいと思いました。
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「怒り」を図解したらこんな感じになりました
私は、感情的に怒るということは、基本ないです。性格的にも、そうだと思いますし、年齢的にも重ねてきたので、より、丸くなってきました。多分、運動とサウナも影響していると思います。
感情的に怒ることは、多分4年に1回くらいです。オリンピック並ですね。
今回のことも怒るといよりは、「疲れる」という感情でした。
めっちゃ疲れる…。これだとパフォーマンスに影響しちゃうな。であれば、防止しないと。ってことで、今回の出来事をきっかけになぜ、自分は怒るのか?(疲れるのか?)を図解で、改めて分析してみました。
言葉にすると以下のようになります。
- 自分の許容範囲を超える
- 繰り返す
この場合だと思いました。海外ですと、日本にいる場合と比較して、上記の「許容範囲」を広い必要があるかなと思います。
例えば、
- 打ち合わせに遅刻する
- ギリギリになって報告がある。変更がある
- エアコンの場所がサプライズ
- マンションの色が勝手に変わっている
- 洗濯のたび、衣類が少なくなっている
- レジに並ばない
- 役所の要求資料の方法がいけてない(何度もいくはめに)
- なかなか伝わらない
などなど。文化の相違や言語の問題があるので、日本と同じようには行きません。当たり前ですよね。なので、日本でも几帳面とか、強いこだわりがある人は、海外だと結構きついと思うんですね。
私は、海外歴も長くいろんな経験をしているので、「許容範囲」は普通の日本人の人と比べて、大きい方だと思っています。
これに加えて、例え「許容範囲」内であっても、同じミスを繰り返す場合には、疲れてしまいます。
では、どのように怒りをコントロールすればいいのか?
冒頭にも申し上げた通り、このようなことは避けるべきです。海外でビジネスを進める、あなたの目的を叶えるためには邪魔だからです。
では、これを避けるにはどうしたらいいでしょうか?これには、以下の視点で整理できると思いました。
- あなたが意識すべきこと
- スタッフに期待すべきこと
この軸を基礎として、「外側」「内側」で整理します。以下のような二軸マップになりました。それぞれ解説していきますね。
あなた✖️外側から変わる(右上)
まず右上の部分ですね。あなたの部分と外部環境です。
サウナと食事
これですね。サウナには、いろんな効果があります。自律神経を整えてくれる効果も医学的に証明されているんですね。
これに加え、食事です。正しい食事をすれば、腸が元気になるそうです。腸は自律神経を整えてくれる効果もあります。
あなた✖️内側から変わる(右下)
次は右下の部分ですね。あなたの部分と内側から変わるという視点です。(内側と外側の区分が微妙かもしれませんが)
運動・筋トレと瞑想
マインドセット
これです。運動にはとてもいい効果が科学的に証明されています。
私は、1年前くらいから、運動(HIITなどで心拍数をあげる)していますが、これはかなり効果があります。怒り?でメンタルに余裕がなくなったとしても、運動すれば、スッキリです。これ本当です。科学的なエビデンスもありますし、私も実感していますので、ほぼ間違いないでしょう。
とは言っても、おすすめは自分で試してみる。です。試して見て効果がなければやめてもいいと思います。
また、瞑想も効果があるようです。これも科学的なエビデンスありますし、著名人が実行しているので、信頼性が高いと思います。
例えば、スティーブジョブス氏、イチロー氏、ビルゲイツ氏、稲森和夫氏です。私も2ヶ月前から実施していますが、メンタルがすっと落ち着き、いわゆる、怒りで疲れるということは少なくなりました。
これに加えて、海外での経験が、「許容範囲」を広げてるくれるかと思います。
以下の本達がかなりおすすめです。テストステロンさんの名言も面白いです。
スタッフ✖️外側から変わる(左上)
左上の部分ですね。スタッフが意識しないといけないことです。
ルールを作って、罰を与える。
これかなと思います。ミスについては、繰り返したら、それは、罪になるんだというくらい厳しくする必要があると感じます。
そのためには、一度起きたミスについて、因数分解して、その要因をきちんと理解する必要がありますね。最初のミスに対して、人のせいにしてはいけません。そうではなく、考えてもらい、防止策を考えるのです。なるべく、仕組みに頼ることが望ましいです。
その上で、あなたのスタッフがミスを繰り返したら、それは厳しく罰を与えなければいけませんよね。これは公平です。そして、事前に伝えれば、スタッフも納得してくれます。なんの文句も言われません。
スタッフ✖️内側から変わる(左下)
左下の部分ですね。スタッフのメンタル・マインドが変化する領域と言ってもいいと思います。
ビジョン等の共有
これは、社長の仕事だとも言えます。会社がどのような価値観を持っているか?どんなことがバリューなのか?フィロソフィーはなんなのか?ということを伝えることです。
そうすれば、ミスは減っていくのかなと思います。
例えば、「クライアントに価値を与え、幸福にする」というようなことがバリューであってそれが浸透していれば、そもそも、些細なミスは防止できるはずです。なぜならば、スタッフがそのようなマインドセットを持ってることが期待できるからです。
本日のまとめ
今日は、なぜ、怒るのか?(疲弊するのか?)というのを私の海外での実体験を元に整理させていただきました。
- 許容範囲を超えるケース
- 繰り返すケース
の2つです。
そして、それを防止(事前・事後)するには、以下の視点でした。(個人的な意見です)
- あなた(外側・内側)
- スタッフ(外側・内側)
是非、試して見ください。あなたの海外生活がより楽しく、充実するはずですよ!