こんにちは、マナボックスの菅野です。

あなたは、「計るだけダイエット」というのがあるのはご存知でしょうか?以前NHKの「ためしてガッテン」で放送され話題となり、大ブレイクしたダイエット方法のことです。

すっごいシンプルです☺️

  • 体重計に毎日、朝晩2回乗る。
  • 記録する。
  • 眺める。

えっ!それだけで?って感じですよね。

計るだけでいいなんて、まるで、夢のようなダイエット法です。

なぜ、このような効果があるのでしょうか?

本日は、記録と見える化・可視化だけで、結果が出るその理由、及び、あなたの会社の業績が劇的に変わる方法をお伝えします。

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「計るだけ」でやせる

こんなにシンプルな方法でなぜ、痩せるのでしょうか?これは以下のようなことが原因だと言われています。

  • 体重変化に敏感
  • 朝昼の体重変化で食べた量がわかる
  • 痩せると、脳内麻薬である、β-エンドルフィンという快感物質が出る。

見えるかから気づく!:「計る」ことで、普段体重変化に鈍感な人であっても、自分の体重変化に敏感になる。これによって、太る原因に気がつくことができます。あ!、ここで食べ過ぎなんだ」ということを認識できることが大きい要因だそうです。

幸福度も上がる!また、ダイエットの効果が出て、グラフが右下がりになってくると、脳内麻薬である、β-エンドルフィンという快感物質が出てくるようです。喜びを感じることで、ダイエットがさらに進むのです。

これに加えて、評論家の岡田斗司夫「いつまでもデブと思うなよ」という書籍の中でも「レコーディング法」と言う方法を紹介しています。これは、日々摂取する食事を記録することで、自分自身の食事内容を自覚して、意識を変えて行くことになります。その結果、ダイエットも成功するのです。

私の事例も紹介しますね。

例えば、私は、数ヶ月前から、FITBITというウェアラブルを使っています。これは、毎日のアクティビティ、エクササイズ、そして睡眠の記録をしてくれます。そして、グラフ化されるため、見える化してくれます。ぼくらが健康的であり続けるためのサポートツールですね。

実際、これを使ってから、以下の数値を意識するようになり、意識しないと気分が載らないという状況になりました。その結果、筋肉もつきましたし(しょぼいですけど)、集中力や幸福度も上がりました。

  • 心拍数(HIITというのを使って、170くらいまであげないと気持ちわるい状況まで習慣化されました)
  • 徒歩の数は、10,000歩以上かないと気持ち悪い。
  • 睡眠の質が数値(86点などのスコア)がされるので、強く睡眠を意識するようになった

FITBITで記録して数値化することによって意識が強まる(ややショートスリーパー)

運動すると、BDNFという物質(脳味噌の栄養)が活性化され、ドーパミンやセロトニンも分泌されます。これは科学的なエビデンスがあります。この結果、集中力も上がり、仕事の生産性も向上し、創造性も、以前よりは、豊になりました。

このように、継続することで、結果が出たのは、記録をして、グラフ化などで、見える化され、意識が強まったからです。理屈としては、計るだけダイエットと同じですよね。

 

リッツカールトンのSQIも同じ

有名なホテルのお話です。

リッツ・カールトン初代社長シュルツ氏は、事あるごとにこう言っていたそうです。

【サービスは科学】

「感動を偶然や個人の能力だけに頼ってはいけない。サービスは科学なのだから」と。
これは、感動は同じ価値観によって支えられた仕組みによって生みだされるべきで、運がよければ、感動を体験できるという状況ではいけないと言う意味です。

このホテルで使われている顧客サービスへのアプローチとして、「サービス・クオリティ・インディケーター」(SQI)があります。これは、「仕事やサービス提供時に生じる欠陥事項、失敗事項、問題事項を一つ一つ、数値化して、記録に残す作業のこと」です。そして、これを、見やすくして、みんなで共有するそうです。

これによりサービスレベルの向上につながったのです。

これらの結果がでる共通点とは?

なぜ、この方法が結果がでるのか?

抽象化すると以下の点かと思います。

  • 数値として記録する (数値が大事)
  • 「どれを数値化」する選択が重要(選択)
  • ビジュアルが見やすい。変化・比較が視覚に訴える(可視化で、意識する)
  • 意識した上で行動する。試行錯誤する。

この3点が要素として含まれています。

経営も一緒だ!

感のいい人は、お気づきかもしれませんね。これ、経営と全く同じなんですよ。

数値として記録する

  • ダイエットの場合は、体重
  • リッツカールトンの場合は、欠陥事項・失敗事項・問題事項を数値化

でした。では、経営の場合はなんでしょう?

財務諸表ですよね。決算書です。貸借対照表と損益計算書です。あなたの会社の活動が成果として、まさに数値化されています。

どれを数値化?

ダイエットの場合は、シンプルです。体重しかありません。

貸借対照表と損益計算書という基礎的な決算書は、すでに数値化されていますが、財務分析の指標は、あなたが選ぶ必要があります。

あなたの従業員への強いメッセージにもなりますから、これは非常に重要です。

  • 営業利益率?
  • 粗利率?
  • 労働分配率?
  • 労働生産性?
  • 成長性?

など多くの経営指標があります。

ビジュアル化する 感覚的にわかりやすくする

ここが、重要な点です。なぜならば、可視化しないと、“意識”せず、行動に映らないからです。

この点、財務諸表の場合は、工夫が必要です。というのは、財務諸表自体、数値の羅列で、見るだけで苦痛の可能性が高いからです。海外子会社の社長であれば、あ!わかる!ってなるはずです。本社で参加していた経営会議も苦痛だったなーって苦い思い出があるかもしれません。

そのため、グラフ化してあげて可視化してあげるという工夫が必要です。なぜならば、こうしないと意識しないからですね。

>>【ご紹介!】財務諸表を可視化・見える化している4つのウェブサイト 

意識した上で行動する。試行錯誤する。

意識した上で、大事なのは行動することです。せっかく意識したとしても、めっちゃ食べて運動しなかったらダイエットできません。改善しなかったら、お客様の満足度もあがりませんよね。

経営も同じですよね。売上をあげる?数量?単価?どうやって、リードを獲得する?コスト削減?この商品・サービスからは撤退?人材育成?採用?などなど。

数値をあげるために、どこに問題があるかを認識して、行動していくことが大事です。数字を見ながら、あなたの頑張り方を試行錯誤し続けることです。これんは、やらない意思決定も含まれるので、とても難易度が高いと思います。

 

やる気アップ!ゲーミフィケーションとも関連するから楽しい!

上記で紹介した、3つのステップですが、ゲーミフィケーションとも関連します。

ゲーミフィケーションとは、ゲームで使われている魅力的な要素を、ゲーム以外の活動に導入する手法。ゲーミフィケーションは様々な領域で活用されていますが、教育領域では学習者のやる気を引き出すために使われるケースが多いです。

教育だけではありません。ぼくらの仕事にも関連します。仕事がゲーム化して、楽しくワクワクする。

こんな風になったら素敵ではありませんか?だって、1日の半分以上は、仕事してるんですから。没頭できるような、楽しさを求めるべきです!

例えば、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーを覚えていますか?これは敵を倒すことによって、経験値が上がり、レベルアップしプレーヤーが強くなりますよね。次のレベルまでの必要な経験値が数値化されているから、楽しくなりモチベーションも上がるのですね。

経営に置き換えるとKPIですよね。あと、〜人のお客様を増やせば、〜を達成できるというのは、ゲーミフィケーションです。このように考えるようになって、楽しくなるはずです。

ただ、むやみに目標を増やしてはいけません。これによっては、あなたが病んでしまうからです。

例えば、私はyoutubeをやっていますが、この数値の比較対象を、関連する業界の有名なyoutuberとかにしてしまうと、一瞬で心を病んでしまいます。なので、この場合、過去の自分とかにするといいそうです。

 

本日のまとめ

本日は、数値化することの重要さをダイエットと関連させながら、お伝えしました。

同じですよね。

  • 数値として記録する (体重を計る⇄記帳する)
  • 「どれを数値化」する選択が重要(体重⇄経営指標)(これを間違えるとヤバイ)
  • ビジュアルが見やすい。変化・比較が視覚に訴える(グラフ化などで可視化)
  • 意識した上で行動する。試行錯誤する。(食べない・運動⇄マーケティング、新商品開発など)

ぜひ「数値化」し、定期的にチェックし、意識を強めることで結果を出していきましょうね!