みなさん、こんにちは「マナボックス」の菅野です。

今回で、第46回目です!

「社員がワクワクしながら働く会社ほど、生産性・持続性が高い心理学的な理由」というタイトルのニュースを見ました。

ベトナム人のリンさん(日本語2級で日本への留学経験あり!しかも若い!)と一緒にベトナムのニュースについて解説していくコーナーです。幸福には種類があり、「ヘドニア」「フロー」「ユーダイモニア」があるそうです。どうやら、好きな事を仕事をするとよさそうです!

本日のテーマは、「税金と地代を支払う期限の延長:企業に大きな良い影響を与える」です。

りんさん
りんさん
こんにちは!リンです。

税金と地代を支払う期限の延長:企業に大きな良い影響を与える

りんさん
りんさん
今回はこちらを選んで翻訳し、解説しました。2月25日付けのニュース

>>税金と地代を支払う期限の延長:企業に大きな良い影響を与える

企業の負担を税金を軽減する

税務総局の統計によると、2020年に、新型コロナウイルスの影響を受けた企業や世帯向けの約130兆ドンの税金や手数料などが財政省によって延長、または削減されました。

 

2020年に実施された税金および地代支援という政府の政策が効果あり、多くの企業の生産・営業活動の維持に役立っています。例えば、May 10会社の場合、2020年に、法人所得税、個人所得税、および付加価値税のお支払い開始を最大5ヶ月遅らせることができるため、この企業の運転資本に約130億ドンが追加され、この時期の衣服産業にとって非常に重要な数です。

 

企業減税は、農林業の輸出入を専門とするATベトナム貿易・輸出入株式会社が困難を克服することに役立ちました。 2020年に、新型コロナの影響を受けたこの会社は多くの課題があり、年末に貨物船のレンタル費用が高すぎて、2021年初頭にハイズオン省における農産物加工工場が出荷できなくなり、倒産リスクに直面しました。「納税の延長は、政府の無利子融資と同じように、企業の生産・経営活動が維持されて回復できることに役立ちます。それによる各企業は持続可能に国家予算に貢献できます。」とATベトナム貿易・輸出入株式会社の社長のチャン・ティー・アイン氏が述べました。

 

ベトナム税務コンサルティング協会のグエン・ティー・クック会長は、この時期の困難を乗り越えるために政府と企業が協力する必要があると評価しました。政府は、企業が税金と地代の支払いを遅らせるために、少しの損失を被っていますが、企業は困難を克服したら、収益も増やし、製品の数も増やし、それによる国家予算への税金も増やします。

3回目の税金と地代を納税期限の延長申請。承認を求める。

現在、新型コロナウイルス流行状況は複雑で予測不可能です。売上高の減少と商取引の中断により、企業の生産・営業活動を維持するための財源のバランスを取ることは困難になりました。そういう背景で、発生した税金の支払いの延期を通じる政府の支援政策を継続的に実施することは、企業および個人が困難を克服し、生産・営業活動を回復するのに役立ちます。最近、財政省は、税金と地代の支払い期限の延長という法令を策定することについての報告書を政府に提出し、承認を求めています。

 

付加価値税に対して、財政省は5ヶ月間の延長を提案しています。それにより、それらの月での収入予算額が約688000億ドン減少すると予測されています。法人税について、財政省は3ヶ月間延長することを提案しています。支払い期限が延長される法人税額は約405000億ドンと予測されています。延長される世帯や個人経営の税額は約13000億ドンと予見されています。さらに、財政省は、減免の対象となる企業、組織、世帯、個人の2021年度の最初の地代の支払い期限を延長することを提案しています。延長される地代は約44000億ドンになると予見されています。

 

予測によると、延長される税金と地代の総額は約115兆ドンになります。しかし、企業や世帯経営が20211231日までに全ての延長される税額を支払う必要があるため、2021年におけるベトナム国家の収入予算は減少しません。これは第3回財政省が、新型コロナ感染病の影響により困難に直面している企業を支援するために、税金と地代の支払い期限の延長を提案したのです。

 

上記の提案は、企業の注目と支持を受け取っています。財政省の代表によると、税金と地代の支払い期限を延長する提案が政府によって可決されれば、新しい規制がすぐに適用され、企業の困難を迅速に軽減することができます。財政省は、期限の延長だけでなく、今年、延長許可を取る対象を拡大することも計画しています。出版、映画、中継、コンピュータープログラミング、コンサルティングサービスなどの分野で活動している組織や個人は、納税期限延長リストに追加することを検討するため、新型コロナウイルス流行の影響を受けた程度について評価されています。

 

コロナの経済への影響はやはり大きい。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

本日は、コロナによる不景気。そのための救済措置のお話しですね。今回で3回目ということですね。やはり、経済への影響は大きいのだと思います。資金繰りや倒産の状況が心配ですね。

ベトナムでは、3回目の納税延長措置の申請

りんさん

自分の意見は、このような困っている時期に、政府の支援を受けないと、生産・営業活動が維持できないことで、市場から撤退する企業の数は必ず急速に増加し、それによるベトナムは経済危機に陥るリスクに直面する可能性があることです。

そのため、企業や世帯経営の新型コロナの悪い影響を受けたための困難に対処する努力を積極的に支援する財政省の税金と地代の支払い期限延長の提案に賛成します。

菅野 智洋 会計士  
菅野 智洋 会計士  

コロナによって、リアルをメイン、例えば、旅行が関連するビジネスや飲食はかなりきついと思います。一方で、オンラインをメインとするビジネスは業績を伸ばしています。このような流れに注目して、ビジネスの形態を変更することも重要だと思います。