こんにちは、マナラボの菅野です。海外子会社経営管理ツールの研究・開発を通じてコンテンツを作成しています。
あなたは、ベトナムでこのような会話をしたことはありませんか?
- 「全然、言いたいことが伝わらない」
- 「なんでわからないの?イライラ」
- 「まずは言ったことをそのままやってくれればいいのに」
- 「伝えたことと結果が違う」
ベトナムを含め海外で働くビジネスパーソンは、異国で外国人と日々コミュニケーションをとっているわけです。
日本におけるコミュニケーションと全く!違うといっていいでしょう。当たり前かもしれませんが、阿吽の呼吸がまったく通じません。
このように苦労や愚痴、ネガティブに捉えがちですが心配しないでください。なんとこのような環境にいることにより、ものすごい能力をゲットしているようですよ!
私自身も、感じているベネフィットですし、人間的にも成長できたと感じています。
ベトナムのような海外でビジネスすることによって身に付くグローバルスキル、能力
日本語以外の他言語のコミュニケーションができるようになると、
- メンタルが強くなり、感情コントロール
- 共感能力
- 説明力・喩え力
- クリエイティビティ、発想力
- 柔軟性
>>お笑い芸人は、海外ビジネスで成功すると思ったたった一つの理由 それは「喩え力」
このようなスキルを身につけ、向上させることができます。このスキル・能力は、どんな業種でも、日本でも他の国でも重要です。「業種」と「場所」を問わないと言う点がポイントだと思います。
日本で働いている時のように普通に会話してて「伝わらない」からこそ言語化力だったり説明スキル、喩え力が自然と向上するわけです。「あー!なんでわかってくれないの?」という悩み・ストレスは相手が「わかってくれているだろう」という期待があるからこそ生じてしまうのです。
異文化や他言語を学ぶことによる「科学的にも認められている」メリット
海外に赴任することによって、英語やその国の言語、文化を学びますよね。異言語の思考パターンや異文化を学ぶことで脳が刺激され、
- 創造性が向上したり、
- 感情コントロールがうまくなる
というメリットがあるそうです。こちらは大学などの研究結果により認められている科学的なエビデンスのある効果ですので、信頼性ありそうです。
私も、2021年からベトナム語を定期的に学んでいますが、創造性と言う意味で恩恵を受けました。具体的に言うと、出版したい書籍のコンテンツのアイデアが思い浮かびました。これはベトナム語の学習からうまれたアイデアです。普段使わない脳を使うってすごい大事!
どちらも現代においてはすごい大事なスキルですよね。これからはどんな職業であっても「創造性」が要求されるでしょうし、「感情コントロール」は頭がいいという認知能力よりも重要だと言われています。組織内で出世するためにこれは必要だそうです。
また、「共感能力」も高まるという結果もあるそうですよ。
たしかに、私自身も海外歴(インドとベトナム)は9年になりますが、このようなメリットを感じています。
鶏が先か?卵が先か?という話になってしまいますが、「感情コントロール」と言う点では、激しい運動をしたり、瞑想をしたり、感謝を意識的にすることによってかなり高まったと思います。海外でうまくいかない。そのためにどうやってメンタルを強化したらいいか?と勉強していくうちに「運動」が最強だと学びました。もし、これまで意識して運動していない人がいればぜひやってみてください。HIITなどであれば、1日10分以下の時間だけです。時間がない皆様でもこのくらいの時間であれば確保できると思います。
また、相手の悩みや痛みを普段から理解しようとする訓練によって、それを感じやすくなり、面白いアイデアが生まれやすくなったかなあとも感じます。
本日のまとめ
- 「ベトナムに来ている日本人は、日本でダメだったから赴任している」
- 「海外で働いても成長できないんじゃないか?」
という不安の声をたまに聞くことがあります。しかし、上記で述べたように、グローバルで必要なとっても重要なスキルをゲットできているのですね。
このように考えるとベトナム、海外で働くことにワクワクしませんか?
ぜひ、楽しみながらビジネスをしていきましょう!